返済日にお金が足りないと分かったら、契約内容と不足額を確認し、早めに相談しましょう。利息だけを入金すれば必ず延滞扱いを避けられる、借金をまとめれば必ず負担が減る、といった一律の方法はありません。
Contents
返済日までに確認すること
- 今回の請求額と返済日
- 口座振替・振込などの支払方法
- 返済用口座の残高と、入金できる予定日
- 毎月の収入と、生活に必要な支出
支払日を忘れていた場合と、家計全体が赤字で返済できない場合では、必要な対策が異なります。不足分を新たな借入れで埋め続ける前に、収支を確認してください。
返済日の変更は、変更後の条件まで確認する
給料日と返済日が合わない場合は、契約先に変更できるかを確認します。変更の可否や選べる日は契約によって異なり、必ず希望どおりになるとは限りません。
変更できる場合も、いつから適用されるか、直近の支払日と請求額はどうなるかを確認しましょう。手続きが完了したと思い込まず、契約先からの案内を保存し、次回の引落し結果も確認します。
「利息だけ払えば延滞にならない」とは限らない
約束した請求額を払えないときに、自己判断で利息分だけを入金しても、契約どおりに支払った扱いになる保証はありません。支払額や期日の変更を相談する場合は、合意した内容と信用情報上の取扱いについて、契約先に確認してください。
CICの開示報告書には、請求どおりの入金、一部入金、約束の日の未入金などを区別する表示があります。「少し入金したから信用情報に影響しない」と考えないことが大切です。
遅延損害金は契約と請求内容で確認する
返済が遅れた場合には、契約などに基づいて遅延損害金が発生することがあります。計算の対象になる金額、利率、日数の扱いは、契約や請求の状況を確認する必要があります。
毎月の返済額に一律の率を掛ければ正確な金額が分かる、とは限りません。請求額の内訳を確認し、説明が分からない、契約と違うと思う場合は、契約書と明細を用意して相談窓口へ相談しましょう。
借り換え・おまとめは月額だけで比較しない
返済先や返済日がまとまると管理しやすくなる場合がありますが、借金そのものがなくなるわけではありません。月々の支払額が下がっても、期間が長くなることで返済総額が増える場合があります。
検討する場合は、現在の契約と新しい契約について、次の項目を並べて確認しましょう。
- 実際に適用される金利と返済総額
- 毎月の返済額と完済までの期間
- 手数料などの追加負担
- 担保・保証人などの条件
- 現在の借入れを完済する方法と、その後の契約の扱い
広告の最低金利だけで判断せず、提示された条件を確認します。すでに返済のための借入れを繰り返している場合は、借り換えを申し込む前に、債務整理を含めて専門家へ相談することも検討してください。
返済の見通しが立たないときの相談先
日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センターでは、借金の返済や整理方法に関する相談を受け付けています。法律上の対応については、弁護士・司法書士や法テラスの案内も確認できます。
相談時には、借入先ごとの残高と支払日、収支、契約書、届いた書類をまとめましょう。裁判所の書類がある場合は、期限や期日を優先して確認してください。
参考資料
資料確認日:2026年10月2日。この記事は一般的な情報です。個別の契約・返済・法律上の対応は、契約先や専門家に確認してください。





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