ASMRはどのように生まれた?意外と知らないその歴史を公開!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

 

究極のエクスタシー!

として広く知られるASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)。

その最大の特徴は「トリガー」と呼ばれる自分にぴったりの“心地よい音”を聴くことでリラックス効果やストレスの軽減に大きく効果があるということです。

それだけではありません。

近年の研究によればASMRを体感することでうつ病の予防、さらには自律神経の調整などの体と心にポジティブな多くの効能がある事が分かってきました。

このような確かな効果を体感した多くの人の影響とyouthubuなどを利用すれば無料で実施することができるという点から、ASMRは現在世界中で多くの実践者がおり、その人気はとどまるところを知りません。

しかし、意外にもASMRがどのように生まれ、世界中に広がっていったのかは知られていません。

そこで、今回は多くの人のストレスを軽減しているASMRの知られざる歴史についてご紹介していきたいと思います。

ASMRはどのように生まれた?

ASMRの誕生は今から10年ほど前にさかのぼります。

きっかけはある人物のSNS上でのつぶやきでした。

2007年にSteady Health.comというWEBサイト上である人物がこうつぶやきました。

“言葉では言い表せない「音」の感覚が本当に気持ちいいんだ!”

このつぶやきをきっかけに同じような感覚を経験したことがある多くの人が自身の経験に基づく体験談を投稿し、一躍大きな注目を浴びる議論に発展したのです。

この議論の中に、後にASMRの名付け親であるジェニファー・アレン氏も参加しており、彼女がより多くの人とこの現象や感覚を共有することを目的として立ち上げたASMRという名前のFacebookグループが爆発的な広がりを見せ、現在のASMRに関する概念を確立していきました。

現在では、日本はもとより世界中に実践者が数億存在し、youthubeでも数えきれないほどのASMR動画が公開されているのです。

中でも、もっともASMRの人気と実践者が高いことで知られる韓国ではテレビでのコマーシャルやASMRを扱う企業も設立するなどその熱狂ぶりには目を見張るものがあります。

このような現象は、これまでに上手く言語化することができなかった「感覚的な部分」をスマートな形でまとめたジェニファー・アレン氏の功績が非常に大きいと言えるでしょう。

最後に・・・

一度経験したら病みつきになる

今回は、そんな世界中で愛されるASMRの誕生秘話についてご紹介させて頂きました。

これを機により一層ASMRに関する知識と愛着を深めてみてはいかがでしょうか?